神様とは

日本人は、お正月には神社へ初詣に行く習慣があります。

神社ではニ礼ニ拍手をし、願い事をした後に一礼をするというのが作法となっています。
その願い事は誰に対してしているのでしょうか?神様でしょうか?

神社には鏡があります。
その鏡に映った自分に対し、お願い事をしていると思っています。

そう、神様とは自分なのです。

古くから日本人は、様々なものを神様として(ご神体として)、神社で祀ってきました。
それは石や山、木、滝など、様々なものに及びます。

そう、たくさんのものに神様が宿っているという考え方が、日本古来からあるのです。

話は大きく変わって、物理学の話です。

アインシュタイン博士の一般相対性理論によると、
宇宙の始まりには、特異点が存在するということになっています。
特異点とは、体積が0であり、エネルギーが無限大であるという点です。
この1点からはじまったというのです。

現実には、体積が0であり、エネルギーが無限大という時点で
物理法則が破綻するため、宇宙の始まりからある一定の大きさまでは
また別の法則になるのではないかと言われているのですが、
私はこの話を聞いて妙に納得できました!

体積が0という目に見えない存在であり、かつ、エネルギーが無限にあるというのは、
まさに神様ではないのか!?
そして、神様のエネルギーで宇宙の全物質が作られてきた。
すなわち、私たちすべてが神様なのではないか!?

神道の考え方と科学が一致したときでした。

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